お盆の思い返し
ことしのお盆は少し慌ただしいものでした。親戚にも初盆を迎える方が多く、またクライアントとしても、人生の大先輩としても教えを頂いていた方の初盆もありました。
ごあいさつにあがったところ、ご子息の方が生前に完成していた「自伝本」のことを話されました。そのことは知らなかったのでその旨お伝えしたところ、先生にも・・・という形で分けていただきました。
施術のあと、時間があるといろいろなお話を伺ったことを懐かしく思い出されます。
時代はちがうとは言え、現場から立ち上げ、工夫を重ね、多くの人に喜びを与えようとした精神(soul)は学ぶことダラケだと思っています。
戦前、戦中、戦後、日本が、世界がどのような経緯をたどりつつ今のような形や機能をもつに至ったか、これは決してあたりまえでも、答えでもない。そしてこれからはこれから必要な形を求めて変化し続けていく必要がある。教育、政治、食、健康、師匠・・・・・
僕にでいることを通じながら、これからの人の役にたてていかないと勿体ないという思いがこみあげてきます。幼少からとても働き者で、勉学もよくでき、一代で今の会社を形あるものにされたのはひとかどならぬ努力があったものと思います。
ご興味のある方は院に所蔵しておりますのでお声かけください。
写真は鹿児島での採蜜用に育てられた大蓮華畑です。
藤井養蜂場 藤井会長自伝 蜂舞う里に生きて